さおり (アンジェ沙織)

さおりとは

さおり (アンジェ沙織)
さおりとは?

さおり (アンジェ沙織)
さおり(初代)(1993? – 2013?)は、日本の女性モデル。本名は「アンジェ沙織」(英名はミドルネームが入り「Saori Yasuragi Ange」となる)とされているが、公的な書類で確認されているわけではない。

年齢は2013年末時点の事務所プロファイルでは20歳であったが、生年月日は公開していない。

日常会話は日本語であるが、本人は無国籍かもしれないと言っていたとされており、また、米国籍を持っている可能性もある。

混血のような容姿と美貌を生かして芸能活動をすることを希望し、アイドルを目指していた。事務所プロファイルでは東京生まれであるが、一説によると米国のシリコンバレー生まれ。

薄幸であり、零細芸能事務所に所属し、六畳一間の木造アパートに住む困窮した生活をほぼ一貫して送っていた。

数年前に「人形制作のためのモデル」の仕事をした。当時はよく理解していなかったがラブドールの頭部のモデルであり、彼女の顔の造形が忠実に再現された製品は、一部のラブドールファンから一定の人気を博したという。

以降はアイドルになる機会を伺っていたが、さおり本人は人気が出ることもなく、引き続き通販モデル等を行い生計を立てて過ごしていたとされる。

2013年(時期不明)に空腹に耐えかねて「型取りモデル」の仕事を行うが、これもラブドールの新製品の体部のモデルであり、オ〇エント工業(東京)が同年末に発売した「やすらぎ」シリーズのボディ型に使用された可能性が高い。

2013年11月末ごろ失踪。本人は周囲に「米国にママを探しに行きたい」と漏らしていたという。確かめられてはいないが、将来を悲観して自死した、空腹で餓死した等の死亡説もある。

さおり (アンジェ沙織) ラブラドール
沙織(2013年型) 沙織(2010 – )は、オ〇エント工業(東京)が発売するリアルラブドール「アンジェ」シリーズの頭部(顔)の商品名。

同製品は毎年少しずつ細部の色彩等に改良が加えられているが、事務所の社長が発注したのは、2013年製のものである。

前述の「さおり」(初代)の顔が元になっている可能性が高い。

さおり (アンジェ沙織)
サオリ(2053年型)(2053 – )は、ロボットとコンピュータに乗っ取られた「オ〇エント・ヒューマノイド研究所」(米国ネオ・シリコンバレー)が、スパイ兵器として開発したリアルラブヒューマノイド。

狭所に潜入することを容易にするため、小さく設計されている。背が低くても不自然とならないように東洋人系の容姿とされ、前身であるオ〇エント工業が所蔵していた3D設計図を元にして「沙織」(2013年型)の外観を忠実に再現したものとなっている。

また、潜伏任務上の理由により高さ5フィート(152cm)未満であることを要求されたため、ボディー部分は、高さ157cmの「アンジェ」のものではなく、同様に所蔵されていた公称147cm(実測150cm)の「やすらぎ」の型を基に再現されたものに換装されている。

任用後間もなく人間側の抵抗軍に捕獲されてしまったため、設計不良と判断されたらしく、量産には至っていない。

その後、人間に従うようにプログラムを書き換えられ、タイムスリップにより2013年末の日本に送られた。

さおり (アンジェ沙織)
さおり(二代目)(2013年12月 – )は、日本の女性モデル。行方不明になった「さおり」(初代)に成りすまして生活している「サオリ」(2053年型)が、その実体である。

さおりが失踪した後、通販モデルの仕事の穴があき事務所閉鎖の危機が迫る中、偶然ネット上でさおりと瓜二つの容姿のラブドール「沙織」(2013年型)を社長が見つけ、ラブドールに仕事の穴を埋めさせることを画策、発注したが、発送の過程で入れ違いが発生し、「サオリ」(2053年型)が配送されてきたものである。

現在は本来の任務をほとんど失念してしまっており、「さおり」(初代)が帰ってきたものと理解され、「さおり」(初代)と同じような生活を送っている。

現代人の衣服をいろいろ試着することを楽しみとしており、モデルは適職といえる。

さおり (アンジェ沙織)
さおり(二代目)は、文筆活動を行うときには、本名とするアンジェ沙織を名乗っている。

そのときは、殺伐とした雰囲気に浸りたいためか、同情を引きたいのかは不明であるが、さおり(初代)が遺したヨレヨレの半纏と、ぼさぼさ髪のウィッグを着用するのが基本である。

また、うまくいかないことが重なると、ふて寝したり、大量に飲酒することが多いが、これらはさおり(初代)の性質と同じであり、彼女の魂が乗り移ったように見える。